あとがき
はい、とゆ〜わけで「哲&知」シリーズの第4弾です。奇特なことに「二人の出会いが知りたい」っつーリクエストがあったので、「出会い編」であります。
今までのシリーズの中でだいたいキャラは固まっていたので、「話の主導権は知美が握る」ことと「二人の関係は最初の段階で決定づけられる」ことはすぐに決まったのだが、ここでどういう「イカれた」出会いにするかという問題が。
ところでこのシリーズ、実は隠れたコンセプトとして「普通の日常の中の変な日常」というのがあったりします。わかりやすく言うと、ごくありきたりの日常の中に変な性格の女の子がいる風景、ということで、非日常的な出来事はこの世界観には存在しないのです。(知美の存在以外はありきたりな日常であるということ)
つまり、いくらシチュエーション的には面白くても「殺人事件に巻きこまれた哲夫を知美が迷推理で助ける」とかいうのは設定上不可ということになります。あと、転校生ネタもどっちかっていうと非日常に近いので没。そうなってくるとかなり状況が限定されてくる――ということで出てきたのが今回のネタだったりします。適当そうに見えて、実は色々考えてるんですね〜(笑)
このシリーズは「MIG」というサイトの投稿用に書いてるんですが、今回のお題は「夢」でした。実は「キミ、あたしにホレてるだろっ!」というセリフを書きたいがためだけに書き始めたストーリーなのに、終わってみると案外素直にテーマを消化していたので書いた本人もびっくりです。
当初は「現在パート」はなかったのですが、これだとどうもおさまりが悪いような気がして「現在パート」を書き足し、さらに「ちょっとだけ占いを信じるように」というところで終わるバージョンもあったのですが、これだとオチの意味がわかりづらい(いずれ告白→占いがあたってる→占いを信じる)という判断で、現在の形にしました。おかげで毎度のことながら無駄に長い話に・・・
あと、今回は初の二人以外の名前つきのキャラが出ましたが、主役の二人には苗字はありません(笑) だって苗字をつけるとなんか雰囲気変わりそうだし。今後もたぶん、苗字をつけない方向でシリーズを続けることになります。あ、シリーズっていうと「さやかさんと○○」シリーズももう1本ぐらいかかないとシリーズとは言えんな。久しぶりに書いてみますかな?
ちなみにタイトルの着想はラッツ&スターの「夢でもしっあえったら〜すてきなこ〜とね〜ええ〜♪」っていうのからとってます。今回の夢であえた結果が素敵なことだったかどうかは皆様のご判断におまかせします(笑)
今回の教訓
そろそろシリーズ定着?