あとがき
今回のテーマは「家族愛」。嘘です。本当は「誕生日」です。
誕生日っつったら「サプライズパーティー」だろうとイメージしたのはいいのだが、その後のオチがどうにも出てこない。そんでだらだら1ヶ月ぐらい暇な時に考え続けた挙句に出てきたオチがこれです。個人的にはこういう落とし方は好きなんですが――ぶっちゃけ、このオチだと10行ぐらいで書ける。つーか、10行ぐらいで書いた方がショート・ショートらしい!
でも、それだとなんかさびしいので、ベタな「いつの間にかとっくに家族の一員だった」的エピソードを必要以上に書くことで、父親の現実的なセリフとの落差でオチを際立たせる方向で書いてみました。目論見が成功したかどうかの判断はおまかせしますが。
かなりどうでもいいことですが、作中のメイドロイドの型番には無駄に設定があります。
まず頭の3文字は人種コード、「JAP」は日本人型を表しています。
ハイフンの後は年代コードです、「H」はハイティーンモデルを示しています。他には「L」(ローティーン)、「Y」(ヤング、20代前半)、「A」(アダルト、40代)、「O」(オールド、60代)の全5モデルがあります。
その次の数字は世代とバージョンコードです。「401」は第四期モデルの初期バージョンを示してます。各期には互換性がなく、細かい修正はバージョンアップで対応されます。メーカーのサポートは2期前までとなっています。
最後の文字は性格コードです。「S」はスタンダードモデルです。ごく一部に需要があることから「T」(ツンデレ)、「D」(ドジっ子)、等のカスタムタイプも製造されている。
――実にどうでもいい設定だ(笑)
メイドロイドの市価は数千万円程度なのでお金持ちは普通に持ってますが、一般家庭ではまずお目にかかることはない、そのぐらいの存在としてイメージして下さい。あと、メイドロイドの仕事として「夜のお供」と書かなかったのは作者なりの良心の表れです(爆)
今回の教訓
いろいろダメな気がしてきた