あとがき


 いやまあ、なんつーか、すまん(笑)
 あんだけわけのわからない展開で引っ張っといてオチは「うどん」です。蛇足を承知で解説すると狐に化かされて(?)後味が悪いというのときつねうどんの汁の後味が悪いというのをかけてるわけです。ちなみに私はずっと関西暮らしなんで黒い汁というのはお目にかかったことがないです。で、あくまで「後味が悪い」ってのは十兵衛の主観で実際にどうとかいう話ではない――ってことで関東在住の人は勘弁してください。(平身低頭)

 あと、柳生十平衛は実在の人物ですが、ほとんど資料なしのイメージだけで書いたんで、史実と違うとかツッコミを入れられても黙殺します(おい) だいたい「きつねうどん」だってちょっと調べたら明治になってからできたメニューらしいんで、その時点でオチは成立しないし(笑) 関係ないけど、関西でもディープな人はきつねうどんを「けつねうどん」と言います(だから何)

 オチに関していうなら、本来は十平衛が二人の死体を前にして何かうまい一言をポンと言って終わるのが理想の形だったのにな〜、それがうまく思いつかなかった時点で既にダメダメなのが確定だったということで。おかげで話がなんだか起承転結結みたいになってしまった。バランス悪。

 それと実にどうでもいい話だが、十平衛は「じゅうべえ」で変換できなかったので「じゅうへいえ」で全て入力しました。誰だよ「じゅうへいえ」って(笑) にしてもこんだけ長いともはやショートx2でもなんでもないな。比べるのもどうかとは思うが芥川龍之介の短編ぐらいはあんじゃないかな。――国語の教科書に最適な長さ? いや、ありえんけど(笑) 

今回の教訓
使えもしない外国語は使わない方が吉

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