スポーツ栄養学の続き・・・
☆筋トレ後のケア
筋肉作りに大きく関わる3要素
「トレーニング」「休養」「栄養」
「筋肉の超回復」
トレーニングすることによって筋肉はミクロレベルで破壊されます。それが十分な休養と栄養で元の筋肉より強くて大きな筋肉になるのです。これには筋肉の主成分であるタンパク質が必要不可欠です。
↓しかし・・・
タンパク質が不足すると筋肉が出来ないだけでなく筋力自体が低下してしまいます。

さてではどのように「タンパク質」を摂れば効果的なのでしょうか??
2つのタイミングが重要であります。タンパク質の消化吸収時間を考えるとまず「トレーニングの2時間位前」に食べます。(食品によって多少バラつきがあるために一概にはいえないが)これはウエイトトレーニングによって成長ホルモンが分泌されるのにあわせて、タンパク質が吸収されているのが望ましいことであるからです。あとは「トレーニング直後」
☆試合後のケア
基本的には練習後と同じ。違うのは試合というのは練習よりも精神的ストレスがたまりやすいということです。エネルギー補給の他にそちらのケアも重要になってきます→ビタミンCを積極的に補給(過剰性の心配はない、何度かに分けて摂るのがポイント)
全てに共通することで水分補給が最も大事であります
ここに表を3つのせます
<水分補給の仕方>
| 原則 | 喉が渇く前 |
| 練習(試合)前 | 300〜500ml |
| 練習(試合)中 | 15〜20おきに150〜200ml |
| 練習(試合)後 | 150〜200ml(その後エネルギー源の 摂取に影響しないように) |
<水分補給に適したもの>
| 冷たいもの | 8〜13℃ |
| 糖度 | 2.5%(市販のスポーツドリンクを2倍に 薄めたくらい) |
| アイソニック (浸透圧) |
体液と同じぐらいのイオン濃度 |
<練習前後の体重変化と体の症状について>
| 体水分量の約3% | 運動能力の低下 |
| 5% | 熱疲労顕著 |
| 7% | 幻覚症状を示し危険 |
| 10% | 熱射病(危険な状態) |
水分補給がうまくできているかどうかは体重の変化である程度は計れます。練習・試合の前後に体重をはかる習慣をつけておくのがいいかもしれません。体重の変化は練習・試合の前後で2%に抑えることが必要です。当然体重変化が少ない方が疲労も少なくなるということです。
今回は以上です。実際の練習だけでなくそれをより効果的にするためにいかに食事が重要な働きであるかということがわかって頂けたこと思います。これからまた栄養学編も発展させていきたいと思っています。これを読んで実際に行動に移してもらえればうれしい限りです