番外編 スポーツ栄養学
〜使用したエネルギーを補給するまでが練習〜
SPORTS SCIENCEにおいて現在乳酸についてみていますが
ここで生理学と同時に重要である栄養学について載せてみたいと思います。
またここで載せているものは梅谷さんに頂いたプリントからまとめて載せて
いますので部員のみなさんは詳しくはそちらをごらん下さい。
◎練習後と試合後のケア
「消費したエネルギーをしっかり補給すること」これがキーワードとなります。
使用したエネルギーを補給するために30分以内に食事を摂るときとそうでないときとではグリコーゲンの回復が大幅に変わってきます。ここで疲労回復の様子をみる一つの指標になる筋グリコーゲンの再合成速度を見る実験があります。

少し見にくいですがこのグラフから分かるように運動終了直後にエネルギー補給をしておくと、運動終了後2時間たってからエネルギー補給をした場合に比べ、約3倍の速度で筋グリコーゲンが再合成されていることがわかります。特にハードな練習が連日続く時には<筋グリコーゲンの回復>ということを考えなくてはいけません。
またエネルギーの補給ができないと・・・使用されたエネルギーの補充のために筋肉のタンパク質を分解してエネルギーにしてしまうことがあるので注意!!
練習後1時間以内に食事がとれないなら「分食」が便利な方法である。
分食・・・練習終了後にエネルギー源になるもの(サプリメントやゼリー食品など)を軽くとり後からしっかりと食事をとる(それでもなるべく早く)
エネルギー源の補給と共に忘れてはいけないのがビタミンB群
「ビタミンB群」
炭水化物(糖質)をエネルギーに変えるのに役立つ。乳酸などの疲労物質を除去する作用もある。
おまけ・・・
「アミノ酸」
筋肉の合成を高めたり筋肉の分解を抑えたりする。
「クエン酸」
疲労物質(ここでは乳酸)の生成を少なくする。