●2009年 関西学生サッカーリーグ 後期日程●

 

関西学生サッカーリーグ 後期日程 
第1節 9月13日 vs大阪経済大学
神戸大学 3(2−0、1−2)2 大阪経済大学
得点者(アシスト):松田(吉井)、松田(吉井)、大道
●メンバー
<スタート>
松本、平尾、西村、前場、辻、平岡、川端、藤山、吉井、池田、松田

<サブ>
川邊、杉原、原口、笠松、伊藤、大道、露本
【戦評】
前期リーグが終わり、三商定期戦、伊勢合宿、慶應定期戦、関東遠征、御殿場遠征と後期リーグに向けて、取り組んできました。例年以上のトレーニングを行ってきたという自負もありますし、このチームに自信も持っています。しかし、この遠征が終わってから、人数不足や劣悪なグランド状況などもあり満足なトレーニングをすることができませんでした。そんな中、口酸っぱく言っている「楽なとき、調子がいいときはできて当たり前、しんどいときにいかにやるべきことができるか」ということを選手一人一人が認識しておらず、とてもリーグ再開を間近に控えたチームではありませんでした。故障者に加え、この悪いチーム状況と、本当のところは不安だらけで臨んだ後期開幕戦となりました。ただ救いだったのは、直前に行ったTMのMIOびわこ草津との試合で、何とか自分たちのやるべき「形」が見えたことでした。

その直前の格上とのTMでつかんだ手ごたえを忘れず、いいイメージを持ち、自信を持ってゲームに臨もうということを確認しました。

しかし立ち上がり、自分たちのやりたいサッカーはできませんでした。ある程度、相手に支配されることは覚悟していたものの、多くのピンチを作られてしまいます。そんな中、前線までつないだボールを相手DFとの最後の競り合いに勝ち、先制点を奪います。悪い流れの中、そして前半15分と時間的にも本当に大きな大きな先制点でした。そこからは、ゲームも落ち着き始め、お互いが譲りませんでした。迎えた、前半終了間際。セットプレーから待望の追加点が生まれます。2-0で前半を折り返すことに成功します。

2-0というサッカーにおいて最も怖いスコア、次の1点が勝負だと全員が確認をし、後半に入ります。

しかし、一番点を与えたくなかった後半立ち上がり、何でもない裏ボールの処理をミスし、失点してしまいます。最も警戒していた最悪の立ち上がりとなりました。その後、アクシデントにより選手交代を余儀なくされます。交代して入った選手が、値千金の勝ち越しゴールを決めます。流れが完全に相手に傾いていただけに、非常に価値のあるゴールでした。このまま逃げ切りたかったのですが、勝ち越し点直後、またもミスから失点してしまいました。せっかく引き戻した「流れ」をまたも相手に奪われてしまいます。そこからは、相手の怒涛の攻撃にあいますが、全員で必死にゴールを守りなんとか3-2でゲームを終え、後期開幕戦を勝利で飾ることが出来ました。

勝ち点3を奪ったというよりも、「もらった」という表現が正しいかと感じています。決して内容は良くありませんでした。自分たちのやりたいこともあまりピッチ上で表現できていませんでした。得点直後の失点、与えてはいけない時間での失点と、まだまだ甘さが見えます。しかし、「勝てた」ということは何よりも大きなことです。内容が悪くても勝ち点3を取れたことは、我々が成長している証拠です。「勝って兜の緒を締めよ」という言葉がありますが、まさにその言葉の通りです。このようなゲームでは勝ち続けることは難しいでしょう。前期で出遅れた我々は勝ち続けなければなりません。そのために今一度、引き締めるべき時だと思っています。

勝ち点が拮抗しており、次節は非常に大切な一戦です。自信を持って、謙虚な姿勢を忘れず、次節に最高のゲームができるようしっかりと準備したいと思います。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第2節 9月27日 vs神戸国際大学
神戸大学 2(1-0、1-1)1 神戸国際大学
得点者(アシスト):松田(大道)、松田(清水)
●メンバー
<スタート>
松本、吉井、前場、西村、辻、川端、杉原、平尾、大道、平岡、松田

<サブ>
川邊、原口、西津、伊藤、清水、露本、泉
【戦評】
前節をなんとか勝利することができ、2週間空いて迎えた本日のゲーム。相手は神戸国際大学。連動性があり、勢いにのせるとやっかいなチーム。前期では我々が勝利を収めているということもあり、相手のこのゲームに対する強い思いというのは容易に想像することができました。しかし、我々はその相手の強い思いを受けて立つようなチームではありません。相手の思いよりもさらに強い気持ちをぶつけ、チャレンジャー精神を忘れずにプレーしようという話をし、ゲームに臨みます。

立ち上がりは、前線からハードワークをし、奪ったボールをすばやくゴールへと繋げるというやりたいサッカーを見事にピッチ上で体現します。相手にほとんどチャンスを作らせず、完全に自分たちのペースで試合を進めます。しかし、決定的シーンを何度も作りながらも、ゴールを割ることが出来ないという嫌なムードが漂います。そんな中、迎えた33分、ようやく均衡を破ることに成功します。相手CKからのクリアボールを繋ぎ、そこから一気にカウンター。前線に5人もの選手が相手よりも早くゴールへ走り出します。一度はこぼれてしまうものの、ファーサイドにクロスを上げ、ヘディングでゴールへと押し込みます。相手はリスクをかけて、攻撃してくるチーム。奪ったボールをすばやく前線へ持っていき、次は自分たちがリスクを恐れないでゴールへ走り出そうとゲーム前に確認した通り、まさに「完璧」な得点でした。その後は、時間も考え、セーフティーにプレーをして、前半を1‐0で折り返します。

いつもどおり、一度リードしていることは忘れて、自分たちのやるべきことをもう一度続けようと確認し後半に臨みます。

後半は一転、相手ペースとなってしまいます。相手の前線へのボール運びが早くなり、全体的に間延びしてしまいます。それに加え、奪ったボールをすぐに悪い形で失ってしまい、チャンスを多く作らせてしまいます。なんとか、粘っていたものの70分、オウンゴールというアンラッキーな形で同点にされてしまいます。その後も、相手ペースは変わらず攻められます。キーパーのファインセーブや、最後の所でしっかりとねばって追加点を許しません。そして、84分左サイドからのロングボールが相手DFと相手GKの間に落ち、お見合いになったところを見逃さず奪い、勝ち越しゴールをあげます。残り時間は、時計を進めることを頭に入れてプレーし、逃げ切りに成功して、2−1で勝利し勝点3を得ることができました。

今日のゲームを終えて、主将の私自身本当にチームが大きく成長していることを実感しています。例年ならば崩れてしまうところから、さらに勝ち越しゴールを奪い、最後まで体をはることができる。プレーしている選手だけでなく、ベンチメンバー、応援、スタッフすべての人間が「勝利」のために最善の努力をしています。その結果がこの開幕2連勝です。残すところこのチームでできる試合も数えるほどとなってきました。必ずこのチームでいい結果を残し、みんなで笑いあい、喜び合うことができるよう残りの2ヶ月間、全力を注ぎます。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第3節 10月4日 vs姫路獨協大学
神戸大学 0(0-0、0-1)1 姫路獨協大学
【得点者(アシスト)】:なし
●メンバー
<スタート>
松本、平尾、前場、西村、辻、吉井、杉原、川端、平岡、大道、清水

<サブ>
川邊、原口、西津、笠松、伊藤、泉、露本
●戦評
開幕2連勝と勢いに乗ることに成功したものの、怪我人が続出し、難しい状態で迎えた第3節。相手は姫路獨協大学。昨年一部を経験し、個々の能力が高く真面目に戦ってくるチーム。上位との勝点差を縮めるためになんとしても勝点3が欲しいゲームでした。「自信を持って謙虚に戦う」ということを頭においてゲームに臨みます。

前半は無失点で折り返すと確認していた通り、全員が高い守備意識を持って戦います。その良い守備から良い攻撃へと繋がり、流れをつかみます。ゲーム前から予想していた通りボールは支配されますが、最後のところでしっかりと粘り強く守ります。前半の30分ごろ最大のピンチを迎えます。サイドからのクロスを完璧なタイミングでヘディングシュートを打たれます。しかし、これをキーパーがセーブ。集中を切らさずにピンチの時間帯を耐えます。その後、逆に決定的チャンスを作ります。ファーサイドのフリーの選手にクロスが上がります。しかし、シュートのタイミングが合わずゴールを割ることが出来ません。取りたかった先制点は奪えなかったもののまずまずの出来で前半を折り返します。

前半の戦い方を粘り強く続けようという話をして後半に入ります。

しっかりと集中して後半に入ったものの、一瞬の隙をつかれ後半開始早々に失点してしまいます。その後は、終了まで同点、さらに逆転へと向かって攻撃に出ます。しかし、ボールをゴール前まで運ぶものの相手の体を張った守備にゴールを決めることができず、0−1で敗戦となりました。

狙い通りで前半を折り返し、後半開始直後の失点。本当に1本を決められたという印象です。個々の能力も高く、全員がハードワークしてくる。決めるべきところを決め、失点しない。相手の試合巧者ふりが光った試合でした。結果は0−1の敗戦。それが、現実です。しっかりとこの結果を受け止め、もう一度やり直さなければなりません。内容は決して悲観するようなものではありませんでした。大事なのは次です。このままずるずるといってしまわないこと。残すところ5戦となりました。勝点を積み重ねることができるようトレーニングに励みたいと思います。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第4節 10月18日 vs関西国際大学
神戸大学 1(0-0、1-3)3 関西国際大学
【得点者(アシスト)】:平岡(前場)
●メンバー
<スタート>
松本、平尾、前場、西村、辻、川端、杉原、吉井、平岡、大道、松田

<サブ>
川邊、原口、西津、伊藤、藤山、清水、露本
●戦評
2連勝から前節の敗戦。負けはしたものの内容自体は決して悲観するようなものではありませんでした。2週間空いて迎えた今節の相手は前期に完敗した関西国際大学。個々の技術が非常に高く、それに加えしっかりとチームとして戦ってくるチーム。特徴があるチームで、その相手に対して、戦術的に相手の特徴をどう潰すかととても悩みました。関西国際大学とのゲームを想定し、今までのサッカーを少し変えた形を先週の京都学園大学とのTMで試したものの結果はうまくいきませんでした。そこで出した結論は相手どうこうの考えを捨てて、自分たちが今までやってきたサッカーをぶつける、「真っ向勝負」でした。自分たちを信じ、いつもどおりチャレンジャー精神で、謙虚に戦おうということを確認してゲームに臨みます。

前半、予想通り相手はロングボールを多用してきました。前期は、その戦い方に苦労しましたが今回は最終ライン、中盤で確認をしていたためチャンスを作らせません。前半25分、セットプレーからピンチを迎えますが、全員がしっかりと体を張り、ゴールを割らせません。再三粘り強い守備から、奪ったボールを素早くゴールへと運ぼうと試みますが、雑なプレーが目立ち相手ゴールを脅かすことができません。前半はこのまま0-0で終えます。

中盤のスライドが遅いということ、前線の選手がボールを簡単に失いすぎだということを話し、後半立ち上がりが勝負だと確認します。

「立ち上がり」をしっかりと意識して後半に入ったもののやるべきことを理解していない、やってはいけない事が目立ち、後半開始の「流れ」を相手に奪われ押し込まれます。何とか粘っていたものの、単純な裏ボールから抜け出されゴールを奪われてしまいます。前節もこの時間帯にゴールを許しています。勝負への「甘さ」が出てしまいました。その直後のCK。練習を繰り返していた形ですぐに返して1-1とします。しかし、さらにその直後ドリブルで持ち込まれてまたも勝ち越しを許してしまいます。10分間の間に試合が大きく動きました。そこからは、しばらく膠着状態となります。試合も終盤になってきたところで、選手交代をして、攻勢に出ます。相手ゴールまでボールを運ぶものの最後のところでの精度が低くゴールを割ることができません。逆に、相手にカウンターからドリブルで進入され決勝ゴールを挙げられてしまいます。最後のキーパーとの1対1も決めることができずそのまま試合終了となりました。

今節で上位との対決が一段落しました。なんとか勝ち点を奪いたかったゲームでしたが流れをよめない「甘さ」が出てしまいました。いつもよく言っている「何をやるべきなのか」「何をしてはいけないのか」これは時間帯、相手、ゲームの流れ、さまざまな所から選手全員が読み取らなければなりません。今日はそれができていなかった。最後の失点は個々の勝負で負けたので、仕方がないと思っています(もちろんあそこの1対1を勝てるようにならなければならないのですが)。今はまだ止める力がなかったということです。しかし、最初の2失点が違います。やるべきことさえしていれば、なかったはずの失点です。今日の敗戦は学ぶことが非常に多いゲームでした。同じことを2度繰り返してはいけません。来週からは「負けられない戦い」が続きます。どの相手に対してもチャレンジャー精神で謙虚な姿勢を忘れずに貪欲に勝ちを狙いにいきます。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第5節 10月25日 vs太成学院大学
神戸大学 0(0-0、0-1)1 太成学院大学
【得点者(アシスト)】:なし
●メンバー
<スタート>
松本、平尾、西村、前場、川端、尾上、杉原、吉井、平岡、大道、松田

<サブ>
川邊、原口、泉、露本、伊藤(聡)、藤山、清水
●戦評
連敗を喫して向かえた今節。相手は現在最下位のチームであり、勝ちきりたい相手。しかし、相手もチーム一丸となって真面目に戦ってくるチームで難しいゲームになることは予想できました。

アップも雰囲気よく良い状態でゲームに臨むことはできましたが、立ち上がり確認していたことをチームとして表現することが出来ません。ボールは支配するも、うしなってはいけないところでボールを失ってしまいなかなかシュートまでいくことができません。相手の攻撃はロングボールが主体でセカンドボールを狙ってきました。しかし、これに対しては対応をしチャンスをつくらせません。お互い決定的チャンスがないまま前半を終了します。

決して悪いわけではないが、不用意な形でボールを失わないこと、さらにシュートを意識するということを伝え後半に入ります。

後半は立ち上がりからペースを握ります。開始直後決定的なチャンスをつくります。サイドから崩し、練習していた通り早いクロスを上げ、それにフリーの選手があわせます。しかし、これをシュートミス、さらにこぼれ玉をゴールまでほんの数メートルのところからシュートしますが相手に当たり得点することが出来ません。その後もゲームを優位に進めていた後半15分。FWの選手が2枚目のイエローカードで退場してしまいます。嫌なムードになりますが、10人でもやるべきことをしっかりとやり、主導権を譲りません。しかしながら、後半40分のGKとの1対1も決めきれずなかなかゴールを割るまでにはいたりません。そして、後半ロスタイム、クロスボールのセカンドボールに対して自陣ゴール前で味方選手同士が見合ってしまい、足に当てたボールが相手の目の前にころがってしまいます。これをゴールに流し込まれ、その後試合終了。前期では、終了間際に勝った相手に逆に同じことをされる結果となってしまいました。

サッカーにはこういうことも起こります。しかし、負けた原因を審判のせいにしたり、10人だったからということを言っていると成長しません。それもすべて含めてサッカーです。決めなければならないシーンがいくつもありました。中にはあそこで決めることができないことの「重大さ」を理解できていない選手も見受けられました。そのようなことが積もり積もってこのような現象が起こります。勝利をつかむためのピースを自分たちの手で集めていかなければなりません。サッカーは採点競技ではないです。つまり目の前に対戦相手がいるということです。相手も勝利にむけて必死です。勝つためにはその相手以上に「必死」に戦わなければなりません。残り三戦、良いゲームができ結果が伴うようまず目の前の相手にチャレンジしていきたいと思います。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第6節 11月1日 vs摂南大学
神戸大学 2(1-0、1-1)1 摂南大学
【得点者(アシスト)】:川端(平岡)、平岡(前場)
●メンバー
<スタート>
松本、平尾、西村、前場、辻、川端、杉原、藤山、吉井、大道、平岡

<サブ>
川邊、原口、泉、笠松、清水、露本、池田
●戦評
対する摂南大学は前期に悔しい思いをした相手。その思いをはらす為にもなんとしても勝ち星が欲しいゲーム。チームは3連敗となかなか波に乗れないことに加え、前節の退場による出場停止でメンバー変更をして臨まなければならないという難しいゲームではあるが、選手のモチベーションは非常に高かった。残すは3試合、270分というわずかな時間しかこのメンバーでサッカーができない。悔いの残らないよう一分一秒を大切に戦おうという話をしゲームに入ります。

戦前から苦しいゲームになることは予想していました。相手は濡れたピッチを利用して早い段階でゴール前に早いクロスを入れてき、なんどか危ないシーンを作られます。最後のところで体を寄せ、フリーでのシュートは打たせません。雨の影響もあり、なかなか自分たちのやりたいサッカーができずに時間だけが過ぎていきます。そんな中、前半41分ハーフウェイライン付近でFKを得ます。早いリスタートから相手のスキをつき、ヘディングでの折り返しをゴールに押し込んで待望の先制点を奪います。良い時間に得点し前半を終えます。

残り45分自分たちのやるべきことを続けよう、良い守備から素早い攻撃へつなげる、無失点にこだわるということを確認し後半に入ります。

相手が前に人数をかけるようになり、逆に攻めやすくなります。前線からハードワークを続け、後ろからどんどん人が追い越していきチャンスをつくります。得点まではいたりませんが、後半21分またもセットプレーからゴールを奪います。早いクロスボールをうまく足で合わせ追加点を取ることに成功します。その後も相手ゴールに迫りますが、追加点を奪うことができません。このまま無失点で試合を終えたかったのですが、終了間際ペナルティーエリア内で相手を倒してしまい相手にPKを与えてしまいます。さらにこのプレーで2枚目のイエローカードをもらってしまい1人少ない中、残りの時間を戦わなければならない状態になります。しかし、全員がやるべきことを認識して残り時間をしのいで2−1で勝利を収めることができました。

セットプレーからの2得点での勝利となりましたが、練習してきたことがゲームで出て非常に良かったと思っています。テーマにしていた「必死さ」が相手より上回った結果です。苦しいゲームをものにすることができチームとしても調子を上げていくいい「きっかけ」になればと思います。次節は大阪商業大学。前期は我々が勝利しているため、相手のモチベーションは高いということが予想されます。謙虚な気持ちを忘れず、残りの180分を大事に全員で勝利を掴みに行きたいと思います。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第9節 11月22日 vs龍谷大学
神戸大学 1(0-0、1-3)3 龍谷大学
【得点者(アシスト)】:池田(西村)
●メンバー
<スタート>
松本、辻竜、西村、前場、平尾、川端、泉、藤山、大道、吉井、松田

<サブ>
川邊、原口、西津、伊藤聡、清水、池田、露本
●戦評
先週のゲームがインフルエンザの影響で延期になり、迎えた龍谷大学との戦い。前期、負けている相手であり残り2試合を勝利で終えれば順位も上げることができる。試合に出るメンバー、サブ、応援、スタッフ、チームに関わる全ての人間がやるべきことをやり、やりたいことを表現しよう。そういった気持ちでゲームに入りました。

前半、入り方が悪くなってしまい、相手に主導権を握られます。相手の裏へのロングボールに対して、ファーストははじいてもセカンドボールが拾えないという状況が続き難しい時間が続きます。主導権が相手にある中でも、奪ったボールをすばやくゴールに繋げるというコンセプトを何とか表現しようとし、決定的なチャンスも作ります。しかし、決めきることが出来ず自分たちの時間帯というのはないまま前半を終えることとなります。

セカンドボールの対処という一番の修正点を確認、。さらにボールを受けてはたく、そして動く、この回数を増やす。この2点を後半修正しようと試みます。

しかし、何か歯車が合わなかった昨日。後半のまだあまり時間が経ってない段階で失点を許してしまいます。低い位置でボールを失い、ミドルシュートでネットを揺らされます。そこから選手交代をし、同点、逆転へと繋げようとしますが、プレーの精度が低く相手ゴールを脅かすことができません。時間だけが過ぎていき、83分に痛い痛い2失点目を喫します。さらに87分と立て続けに失点。終了間際に1点を返しますが、そこで試合終了。1-3で敗戦となりました。

最後のゲームじゃなくて良かった。それが率直な感想です。ここにきて、自分たちをピッチで表現することができなかった。今週のトレーニングでは非常にいい状態をキープしていました。全員の気持ちも入っていましたし、準備は万全だったと思います。しかし、自分たちを表現できなかったということは「何か」が足りなったということです。その「何か」は何なのか分かりません。これだ、という正解はないことだと思います。しかし、最後の試合に向けてその「何か」を見つけるために個人個人が自分に問うことが必要です。残り1試合その「何か」を確実につぶし、自分たちをピッチで表現したいと思います。最終戦、相手は大阪商業大学。相手に不足なしです。このチームで出来る試合は、泣いても笑っても次が最後。チームとして思う存分「厳しさ」を楽しみたいと思います。
関西学生サッカーリーグ 後期日程
第8節 11月28日 vs大阪商業大学
神戸大学 0(0-1、0-0)1 大阪商業大学
【得点者(アシスト)】:なし
●メンバー
<スタート>
松本、辻竜、西村、前場、平尾、藤山、杉原、尾上、大道、吉井、松田

<サブ>
川邊、原口、西津、泉、清水、池田、伊藤
●戦評
インフルエンザの影響により延期になっていた第7節。相手は古豪大阪商業大学。前期に初めてこの大阪商業大学から勝利を収めることが出来ました。前節の悔しいゲーム、今期最終ゲーム、申し分ない相手、様々なことが重なりかなり高いモチベーションでトレーニングができていました。先週のトレーニングは今期で一番質が高かった週だったと思います。これまでの全てを相手にぶつける、それだけを考えてゲームに入ります。

相手の高いフィジカル能力に加え、狭いグランド、苦しい展開になることは予想していましたが相手の出来が非常に良く立ち上がりのペースを握られてしまいます。前半5分、相手のロングボールからサイドをつかれクロスボールを入れられます。体をよせるのが遅れてしまいボレーシュートを決められてしまいました。まだ時間がたっぷりあるため、慌てないでやるべきことをやるということを確認しゲームの中で修正を図ります。それが功を奏し流れをつかみます。前半20分、23分と立て続けに決定的チャンスを作りますが、シュートをミスし、ゴールを割ることができません。その後は一進一退の展開となりますがお互い最後のところでディフェンスが体を張り得点は生まれません。

残りは45分。まだまだ自分達の力は出し切っていない、見に来てくれている人達に自分達のやってきたことを見せようと全員が気持ちを入れなおし後半に入ります。

前半の終盤同様、お互いが譲らないゲーム展開が続きます。後半15分選手交代をし、打開を試みますがゴールを生むことが出来ません。なんとか同点、逆転へと全員が必死になり戦います。残り時間が少なくなるにつれてこちらがゴール前に押し込む時間帯が多くなります。セットプレーの数も増え、何度も練習してきたパターンを繰り返します。しかし、結局ゴールを割ることが出来ず試合終了となりました。

今シーズン最後のゲーム。なんとしても勝利で飾りたい試合でした。試合が終わったらぶっ倒れたっていい、足が折れたっていい、そんな気持ちで4回生は試合に臨みました。その姿を見てか、下級生もいつも以上に必死に戦ってくれました。最終戦このチームを勝たせてあげることができなかった。自分の力不足を痛感しています。しかし、この試合中、一年前の自分達とは比べ物にならないくらい成長していると実感することができました。試合に出ることができない選手も必死に声を出してくれていました。最高のサポートをしようとマネージャーは走り回ってくれました。青山総監督、北口監督はお忙しいにも関らず毎週グランドに足を運んでくださいました。この一年間怒涛のように過ぎていきましたが、このチームでサッカーをすることができて本当に良かったです。多くのOBの方々、保護者の方々、勝利をお見せすることができず申し訳ありませんでした。しかし、最後に何かを感じていただくことができるようなゲームはできたと思っております。一年間ありがとうございました。