立山周遊(記:橋本拓)
1999年5月22日〜23日photo
メンバー 橋本拓(2) 中谷賢人(3) 小宮勇介(4) 藤原功充(1) 大西良一(1)
5/21(金)
大阪23:30発の「きたぐに」で出発する予定だったが、東海道線で起きた事故のため
、六甲道から大阪に向かっていた小宮、橋本は出発時刻に大阪に着くことができず、
約1時間遅れて大阪に着いた時にはもう出発した後であった。しかし「きたぐに」は新
大阪で待ってくれているとのことで新大阪に向かい中谷、大西、藤原と合流できた。
約2時間遅れで出発。
5/22(土)
まだ眠い中富山で乗り換え。室堂着は9:00.天気は快晴。雷鳥平まで小宮、橋本はス
キーで下る。テントを立て一休み。ここまで来ると人も少なく気持ちがいい。
別山乗越へは雷鳥沢の左側の尾根を登る。大西、藤原にキックステップを教えながら
登る。小宮はシールを着けスキーで登ってくる。2時間もかからない。いいペースで別
山乗越着。剣御前まで行き剣岳を眺める。この時期の剣に登ってみたい。大西は高山
病なのか頭が痛むらしい。小宮、橋本はスキーで剣沢の方へ滑ってから別山乗越へ登
り返す。天気は素晴らしく、360度の大パノラマだ。黒部川をはさんで後立山の稜線が
荒々しい。
雷鳥平への下りは大西、藤原に下りのキックステップを教えながら下る。はじめはう
まく行かず何度か転んでいたがすぐにうまく歩けるようになっていた。ここのスキー
も面白い。雷鳥平に近くなってから大西、藤原にスキーを貸してみるが、初めての山
スキーは難しいようだった。
雷鳥平にもどったあと、木南さんの差し入れのビールで乾杯。その後中谷と2人で近
くの斜面を登っていき、夕日をバックに中谷はスノーボード、橋本はスキーを楽しん
だ。
5/23(日)
今日も快晴。雷鳥沢から一の越を目指す。夏道沿いは割と急な斜面をトラバースしな
がら行かなければならず大西、藤原の歩行が心配なのと朝はまだ雪が硬いので夏道に
関係なく谷状に沿うように一の越に向かう。
約1時間で一の越着。薬師岳から槍、常念のあたりまで素晴らしい眺めである。御山
へは雪もなく周りの大パノラマを見ながら登る。
御山の頂上で約1時間半の休憩。北アルプスのほとんどが見渡せる。日差しが暖かく
、風もない。きのうの睡眠不足を補うため昼寝。日曜というのに自分たちの他には誰
もいない。大西は露出やシャッタースピードを計算しながら写真を撮っている。フィ
ルムも一本700円から800円もするそうだ。
御山から別山の方へ縦走路をたどる。所々雪が付いた急な斜面があるが、雪がくさっ
ており大西、藤原もわりと安定して歩いていた。富士の折立を下ったところから雷鳥
平へ向かう尾根を下る。ここから小宮はスキーを履く。中谷・橋本で1年生を挟んで
降りるが次第に傾斜も緩やかになってきて、橋本もスキーを履く。中谷はグリセード
、大西、藤原は半グリセード、半尻セード下る。尾根を下り切る頃には2人とも上手
くなっていた。覚えるのが早い。
雷鳥平で食料の余りの雑炊を食べ、テントを撤収して室堂へ向かう。室堂までの約4
0分。いつもここで苦しめられる。
富山で風呂に入り神戸まで鈍行を乗り継いで帰る。
今回の山行は大西、藤原にとって初めての泊りがけの山行であったが2人とも体力的
にそれほど不足は感じさせず、キックステップでの登下降、グリセード等基本的なこ
とをすばやく大まかに身体で感じることができたようで頼もしい。
| これは雷鳥坂の途中ですね。この山行は恐ろしいほどの晴天に恵まれ、最高でした。 この時期の立山は遊びに行くにはとってもいい場所です。 左から、小宮 中谷 橋本 大西 藤原。 |
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| 雄山から別山乗越への縦走路。奥に剱岳が見えます。 |
photo by Ryoichi ONISHI