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ニセコスキ- (記:橋本拓)
1998年12月27日〜12月29日


メンバー 橋本拓(1) 小宮勇介(3)

12/25−26

寂しいクリスマスを過ごした。小宮、橋本は直江津まで18切符で移
動。橋本は2,3日前からの風邪でぐったりである。直江津ではフェリーターミナルま
で歩くがターミナルで乗船手続きをする時に「岩内港の天候が悪いので室蘭港に向か
うかもしれない」といわれる。一瞬迷うが他によい移動手段がないのでそのまま乗っ
てしまう。冬型なのだろう。波が高く、大きな船だが多少揺れる。橋本は熱っぽくぐ
ったりと動く気がしない。津軽海峡に近づく頃、やっぱり船は室蘭に向かうとの事。
もうどうにでもしてくれ。考えるのもおっくうになる。
室蘭につきその日のうちに18切符で岩内へ向かう事も出来るが体調が悪いので勝手を
知った、室蘭工大の寮に泊る事にする。

27
岩内スキー場14:30−岩内岳16:00−岩内岳先のコルC16:15

寮はあたたかく、ゆっくりと寝られた。朝ワンゲル時代の先輩が来て車で駅まで送
ってくれる。橋本の体調もだいぶよくなった。今日は岩内岳先のコルまでいく事にす
る。倶知安の先の小沢と言う駅から、バスに乗り換え岩内についたのはちょうど昼頃
だった。入山連絡をし、警察に登山届けを出す。岩内はよこなぐりに雪が降っている
。バスで岩内スキー場までいく。2人で6回分しか必要ないのに10回券しか売って
いないので、余りは小宮が使い、スキー練習をする。最終リフトより上はスキーにシ
ールをつけて登る。風が強く、視界もあまりなかったが問題なく、岩内岳頂上を通過
し、コルにつきテントを張る。天気図には間に合わなかった。モツ鍋を食べ熱燗とカ
クテルを飲んで寝る。

28
岩内岳先のコルC7:00−8:20目国内岳8:30−9:00新見峠9:15−10:05白樺岳10:20-
12:00長沼12:30-14:40大沼C

よる遅くまで雪が降りつづけ、朝には40cmぐらい新たに積もっていた。ちょっ
と早く起きすぎたか朝食を食べてもまだ暗い。小宮は早く出ようというが、そ
れほど急ぐ必要も無いのでしばらくテントの中で待つ。ようやく明るくなり始
め行動をはじめる。
雪はやみ風も無い。薄くガスがかかっているが切れ目も見える。どうやら天気
はよさそうだ。目国内岳に向けて歩き始めるとガスが切れ日の出が見えた。昨
日の雪でラッセルが大変だ。小宮はスキー歩行になれていないのか少しきつそ
うにしている。視界もいいので問題無く目国内の頂上に着く。これから向かう
白樺岳、チセヌプリ、ニセコアンヌプリまではっきり見える。いよいよ新見峠
まで標高差350mの滑降だ。雪の状態はパフパフのパウダースノーで最高であ
る。しかし上のほうのある程度斜度のあるところでは丁度いいが普通の斜面で
はスピードが乗らず直滑降で降りるだけなので面白くない。橋本は持ち前のス
キーテクニックで自由自在に滑り降りる。小宮もテレマークながらなかなかの
ものだ。
 白樺峠からはシールをつけて白樺岳までの登り。小宮はきつそうにしながら
もトップを交代してくれる。天気もよく静かでのんびりした雰囲気だ。白樺岳
からは長沼までゆるい下りがあるがシールをはずしたまま行く。シャクナゲ岳
の北側を通り、長沼へ。長沼までの斜面も面白かった。チセヌプリの頂上はガ
スがかかっており、アタックしてからでは大沼に着くのが遅れそうなのでカッ
トすることにする。長沼からはシールをつけて大沼まで向かう。大沼では近く
の斜面でスキーをする。快適なテント場だ。

29
大沼C7:00-8:30ニトヌプリ-10:15五色温泉12:00-13:30モイワスキー場

天気図を見ると低気圧が通過しラジオでは雨が降るところもあり通過後は強い
冬型が3,4日続くとのことだった。昨日とうってかわりどんよりとした天気だ。
ニトヌプリの頂上は全くのホワイトアウトだった。ニトヌプリの下りで北大の
ワンゲルのパーティーの人がこの先は弱層があるから気をつけるようにとの注
意をしてくれたが、見てみると何とかなりそうなので気の生えているところを
選んで滑る。五色温泉までシールをはずしたまま行く。だんだん天気が悪くなっ
ているようで雪が降り出す。アンヌプリはカットすることにして五色温泉での
んびりする。モイワスキー場へと向かい最後はスキー場を滑って下山した。


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