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南紀大塔川高山谷(記:池本貴浩)
1996年5月31日〜6月2日


メンバー 池本貴浩(7) 木南晴太(卒)

5/31
神戸21:20-2:50黒蔵谷出合

部室に集合し、木南の車で南紀へ向かう。高速を使ったので早いが、それでも5時間以上かかっ
た。「黒蔵谷出合」という白い者板のある所で車を止め、寝る。


6/1
出合6:55-8:35出谷出合‐10:00 高山谷出合‐12:35山道横植林小屋‐13:15二股
13:45‐14:05山道横植林小屋BP

朝、道路で眠っていると車が来たのであわてて起きてよける。その車に乗っていたおじさんが、
「毎年この沢で大学の山岳部とかが事故しているので気をつけろ」と言ってきた。たぶんおどかし
であろうと2人で話す。
林道から大塔川に降りてビックリ.水量があまりない。黒蔵谷はもっとない。沢登りになるのだ
ろうかと心配する。だが少しずつ廊下になっていき杞具に終わる。
鮎返滝は右岸をかなり高目に高巻く。すぐ下の廊下に出る。とにかく淵と釜ばかりだが、ひたす
ら泳ぐ・泳ぐ・泳ぐ。中の廊下も同じく泳ぐ・泳ぐ・泳ぐ。最後の1 0 m斜滝は、横に残置ハー
ケン、シュリンゲがありそれを利用しての荷上げ+水中ショルダー。しかし後でアブミとして使え
ばよかったことに気付いた。 まあ良い。
気がつくといつのまにか高山谷出合。3時間強しか、かかっていないのでびっくりする。ふと木
南を見るとブルブル震えている。ずっと泳いでいたので当然といえば当然だ。まあ、動けは寒くな
いので、高山谷へと入る。
高山谷もなかなかの雰囲気の沢である。気持ちいい日光とセミの泣き声の中を歩く。八丁涸滝は
伏流となっているので全く水が流れてなかった。 しはらく行くと再び廊下になる。右岸から小さな
支流が入ってくる滝・釜があり、左岸を高巻く。
さらに進むと植林小屋が両岸にあった。この近辺は木が伐採されていて景観が悪く、少し残念で
あった。そのあとは平凡であり、またなかなか丸太橋につかないのでイライラする。 結構歩いてか
ら、やっと植林小屋を見つけた。が、橋は全く見当たらない。そうこうしているうちに右岸から大
支流の流れ込んでくる二股に到着。予定通り、泳ぎや滑り台や飛び込みをする。ナイス。十二分に
楽しんだ後、引き返す。橋は消えてしまったようだ.ボロボロの植林小屋の前でシェルターを張り
昨日の寝不足を取り戻すべく一心不乱に眠った。


6/2
BP6:00‐8:15 静川-9:20 黒蔵谷出合

今日は下山を残すのみであるが、計画よりずいぶん早かったので北の大瀬ではなく東の静川に下
山することにする。車まで戻るタクシー代を浮かすためだ。
尾根まで登らなければならないが、ガレと多少残る疲労でしんどい。コルで一休みする。ここか
ら迷いやすいので地図とコンパスを常に見ながら歩く。地図にない山道が多く、不安になりながら
進んだ。道自体は良く使われているのか、歩きやすい。
しばらく歩くと、道路にいきなり出た。「どこだろう」と思いつつ道まで登ると、ピッタリ地図
と同じ場所。互いに「ナイス・ルートファインディング」と誉めつつ終了。途中で荷物をデポして
車のある黒蔵谷出合へ戻る。その後、川湯温泉(河原に露天風呂がある)で汗を流し、帰神する。


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