御在所岳前尾根 報告書

【メンバー】
CL:吉田(4) SL・装備:岩澤(5) 食料:中澤(京大ワンダーホーゲル部4)

【日程】
11月7日~11月8日

11/7(土)晴
7:24(阪神御影)→11:41(近鉄湯の山温泉)→11:55(三交湯の山温泉)→1:00(山の家=登山口)→1:55(裏道)→3:50(テン場=藤内壁出合)

 今回は鉄道でのアプローチ。阪神と近鉄を経由して、御在所岳の麓の駅・湯の山温泉に向けて出発したのだが、ACKU一行はあまり寝てないようであり眠そうであった。近鉄湯の山温泉駅から湯の山温泉街に向かうバスの運転士はバスが遅れているためにかなりテンパっていて、何を喋っているのかわからなかった。藤内壁には裏道からアプローチして取り付くのだが、裏道の下部は崩壊しているとの情報から、中道から迂回して裏道に入った。しかし、迂回路を使う人はおらないどころか、バンバン裏道の下部へ下って行く人がおり、おかしいと思って道行く人に聞いてみると3日前から通れるようになったとのことだった。その後、藤内小屋を経て藤内壁出合いを目指したのだがなかなか見つかなかったので、藤内小屋に聞きにいくと出合まで案内して頂いた。途中、水場があり一人5?の水を苦しみながら運んで来たことを悔やんだ。そして、出合のすぐ上でテントを張り、その後翌日に備えてP7の取り付きへ下見に行った。

11/8(日)晴
4:00(起床)→5:05(出発)→5:20(P7取り付き)→5:50(登攀開始)→6:40(P7)→7:50(P5)→10:20(P2櫓コル)→11:45(P2)→12:40(アゼリア)→13:00(御在所岳頂上)→13:15(国見峠)→13:35(テン場)→14:20(藤内小屋)→14:25(中道への分岐)→15:00(湯の山温泉街)

 1日中に前尾根を登って、下山するために4時に起き、5時に出発した。P7の取り付きに着いたときはまだ暗かったので、少し明るくなるのを待ってから登った。

P7
トップ岩澤・クラック(木登り)
出だしにはルート名通りの木登りがあり、木登りが終わった辺りでロープの流れが悪くなってきたので、ピッチを切りP7は2ピッチで登った。

P6
トップ岩澤・クラック??
序盤はすいすいと登れたが終了点間際がかなり難しかった。

P5
ノーマルルート・凹角ルート
見た感じザイル無しで登れそうだったので、皆ノーザイルで思い思いに登り始め、中澤は凹角ルート、吉田・岩澤はノーマルルートを登った。ノーマルルートではP5のピークは踏めないが、凹角ルートならば踏める。しかし、凹角ルートを登ればそこからP4の取り付きに向かうには少々下降が必要であり、危険だったのでロープを使って下降した。

P4
トップ吉田・凹角ルート
全体的にやさしいルートであったが、終了点付近ですべり台ルートに入り難易度が若干上がった。

P3
1ピッチ目 トップ中澤 
2ピッチ目 トップ岩澤 右側のクラック
3ピッチ目 トップ岩澤 
1ピッチ目は皆難なく登った。2ピッチ目は予想通りクラックで若干手こずった。3ピッチ目はすらすらと登ったのだが、終了点から櫓コルへ下るのが怖かったので確保してから降りた。

P2
トップ中澤 ヤグラ
P2は垂直であったが、見た感じが普段よく行く堡塁岩(六甲山)に似ているのでの登れるだろうと思っていたのだが、この日はザックがあり苦戦した。特にヤグラの終了点間際のクラックは窮屈であり苦労した。

P2を登った後は、明瞭な踏み跡をたどって登山道に入り、山上公園に着いたのだが、大半の人はローツウェイで登ってくる様であり、山の上で登山の格好をしている人が浮いてしまうという滑稽な有様であった。その後、頂上に行きそそくさと下山したのだが、国見峠に尾根伝いに下るルートがなかなか見つからずに苦戦した。そのルートの踏み跡はわずかにあるだけでほとんど使われていないようだった。そして、テン場に戻りデポして置いた荷物を回収して中道へ迂回せずに裏道から直接下山した。