【メンバー】
CL−山川眞郷(3) SL/食料−岩澤貴士(3) 装備−奥山岳典(1)
【日程】
8月10日(Fri)〜13日(Mon)
【行程】
10日(Fri) アプローチ
11日(Sat) 7:30採石場(ゲート) 9:00中ノ川出合 10:15飯場跡 12:00横岳峠BP
12日(Sun) 3:55出発 5:50三角点ピーク 6:50第一高点 9:10第二高点 10:10中ノ川乗越 12:20六合石室
13日(Mon) 4:00出発 5:30甲斐駒山頂 7:10七丈小屋 11:00横手神社
文責・山川(3)
8月10日(金)
神戸を昼三時に経つ。中央西線経由で富士見駅まで。駅の近くでビバーク。
8月11日(土)
駅からタクシーに乗り、釜無川を遡る。川沿いには採石場があり、林道のゲートには思いの外早く着いてしまう。
ゲートからは林道を八キロほど歩く。所々木陰を通るが、日中は暑そうだ。所々枝沢から水を補給できるのが嬉しい。陽にあたったせいか奥山が軽い頭痛を起こす。
工事中の砂防ダムを幾つか越え、林道は飯場跡に経つ作業小屋で終わる。ここからは登山道を進む。少し古いガイドは、釜無川源流のルートは荒れていると述べていたが、最近整備されたようで道は明瞭である。何の苦労もなく横岳峠に着く。峠は草原状で、ビバークには良い。ただし水は無いので下から上げる必要がある。
8月12日(日)
横岳峠から三角点ピークまでは単純な登りで、夜明け前に片付けてしまうのが楽である。ここも思っていた以上に道は明瞭である。三角点ピークで森林限界を超え、岩稜が始まる。岩稜自体は易しいが、岩は脆く落石には注意を要する。
小ギャップでは鎖を用いてクライムダウンするという手もあったが、大事を取って懸垂下降をした。似たようなsituationに鹿窓ルンゼの下降があるが、こちらは傾斜が緩いのでクライムダウンする。踏み後は明瞭で赤ペンキの印も付いており、ルートに迷うことはない(ここまで整備されてしまうと興醒め)。
第二高点への登りから大ギャップを臨む限り、第一高点側へ登り返すのは比較的易しそうである。逆コースの場合は試してみると面白そうである。
第二高点からはガレ場を下るが、傾斜が少し強く面倒。降り立った中ノ川乗越からは稜線漫歩で六合石室へ。石室は最近屋根と板の間を新調したようで、非常に快適である。水場は石室を左に出て林をトラバースし、出会したガレ沢を下った所にあるのだが、実はこの水くみに一時間以上も掛かってしまった。途中ですれ違った人はすぐに見つかるようなことを言っていたが、幾つかあるのだろか?
8月13日(月)
石室を出ると森林限界を超える。途中大岩を越すところに鎖場があり、これが山頂との中間地点である。山頂までは適当にルートを選びながら楽しく登る。
山頂からは黒戸尾根を下る。この尾根の序盤は鎖場と梯子のオンパレードと、変化に富むが(これらが一切無ければ面白そうだ)。刃渡りを過ぎると雰囲気は一変し、笹に覆われた長い坂を下ることになる。
横手神社からはタクシーで日野春駅へ。途中、武川の湯という大衆浴場に寄ってもらった。
日野春駅で解散をする。山川・岩澤は中国地質大との交流山行に参加すべく富山へ、奥山は友人宅を訪ねるべく横浜へ向かった。