御嶽山 アイゼン合宿 報告書

【メンバー】
 L・近藤(3) SL/食料・岩沢(2) 装備・請川(1) 近堂(1) 藤原(7) 尾崎(OB)

【日程】
 11月22(水)~26日(日)  

【行程】
 木曽福島駅-御嶽ロープウェイ-女人堂-ニノ池小屋-女人堂-御嶽ロープウェイ-木曽福島駅 

文責・近藤(3)

11/ 22(水)暗い
 アプローチ

 今回は新人二人にとって初めての雪山であり、久々の大所帯の山行になった。しかも平均年齢が若いときた。アプローチ中期待と不安を感じながら木曽福島に向かった。アプローチは個々人の都合によりばらばらになったが、皆問題なく木曽福島についてよかった。(昨年はその日のうちに木曽福島に着けなかった人がいたが、誰とは言うまい)合流したとき請川がザックにキティちゃんの袋を外付けしていたのには笑えたし、近堂に新幹線やライナーを使わせてしまったのは少々すまない気がすると言っておこう。          

11/ 23(木)曇り
9:00御岳ロープウェイ10:45女人堂14:30二ノ池小屋

 天気予報では今日は雨であったが朝起きてみると天気は曇りではあるが雨が降っていなかったので良かった。そのまま天気は崩れることなく、それどころか晴れ間が時折のぞくことさえあった。
 ルートは去年と同じで御嶽ロープウェイからの入山になった。昨年はここで○沢が目だし帽をタクシーに忘れるという失態を演じたが今年はそんなことが無くてよかった。
 ロープウェイで七合目まで行き、雪が少ないので女人道まで夏道を通り行った。トップを行く近藤とセカンドの近堂はペースが早く、時折間があくことがあったのでついてこられるよう他の人に頑張ってもらいたい。そんな調子で女人堂まで行き若干の休憩後フル装備になり再び登りはじめた。
 覚明堂に行くまでの途中、請川がヘルメットを滑らせそうになったり近堂がナイフを落としたり岩沢のペースが遅すぎて共装を他の人に持ってもらうなど色々問題がおきた。昨年は覚明堂までずっと夏道沿いにいったが今年は石室山荘付近から尾根沿いにいった。
 覚明堂を過ぎ稜線にでると通年なら強風になるのだが今年は不気味なほど風が無く、途中の小ピークに赤旗を打ちつつ簡単に二ノ池小屋まで行くことができた。
 ニノ池小屋付近にテントを張り初日の行程は終った。夜晩飯が少々鹹すぎてのどが渇いたこと以外は問題なく就寝した。寝るとき尾崎と近藤が相変わらずくだらない会話をしていると、藤原に五月蝿いと怒られてしまった。ここで主に怒られたのは尾崎であるということを言明しておきたい。夜空の星が綺麗で、夜になっても不気味なほど風がなく静かであった。

11/ 24(金)晴れ
7:20雪練14:00剣ヶ峰15:30BP

 事前の天気予報を大いに裏切る晴れであった。今日は午前中いっぱいニノ池の南西の斜面でアイゼン歩行、緊急停止、滑落停止、スタカットなどの雪練をした。雪質が最適ではなかったことはあえて語りたくはないが一応言っておこう。近堂は秋からの入部であったので雪練は初めてであったが中々上手かった。請川も最初はぎこちなかったがすぐに勘を取り戻していたようであった。他の上回生、OBらはまずまずであった(そうでないと困るが)。特に藤原さんの説明なんかは説得力があった。雪練をしていると二人の登山者がニノ池を歩いているのが見えた。後ですれ違ったとき知るのだが二人はどうやら阪大山岳部だそうだ。皆考えることが一緒のようだ。
 雪練を一通り終え天気が良いので剣ヶ峰アタックをした。ニノ池から一ノ池へ途中の斜面でスタカットをしながら行ったが待っている時がひどく寒かった。そんなことをしながら見事頂上に着いた。視界が良く360度見渡せた。相変わらず富士山は分かりやすかった。頂上から一ノ池の稜線をラウンドし午前中雪練した場所からニノ池に降りた。そのラウンド途中で阪大の二人とすれ違った。そのままテントに向かい二日目の行程を終えた。その後は初日と同じようであったので省略。
         

11/ 25(土)晴れ
6:20BP8:30継子岳頂上10:30BP、雪練14:30BP

 今日も最高な天気であった。天気が良いので継子岳まで行くことになった。継子岳まではサイノ河原をニノ池新館小屋からサイノ河原非難小屋まで直進し、尾根沿いに魔利支天山を登り稜線沿いに継子岳頂上まで行った。途中のサイノ河原で赤旗を打っていった。魔利支天の下りぐらいで請川が膝を痛めた。それ以外は問題なく継子岳を往復した。
 ニノ池の南南西の斜面の辺りでビーコン探し、滑落停止、スタカットをした。滑落停止をしている途中で近堂が腰を少々痛めた。
 次の日は下山なので食いつぶしをし、三日目の行程を終えた。
         

11/ 26(日)曇り
6:20BP7:30女人堂9:30御嶽ロープウェイ

 若干の曇り空ではあったが特に下山に支障をきたす天気ではないので、予定通り下山した。
 流石四日目ともなると皆朝の準備が早かった。テントの撤収があったが前日とかに比べて短時間で準備ができた。ニノ池稜線を通り赤旗を打った小ピークまで行きそこから下っていった。ルートは入山時と〃ルートで下山したが圧倒的に時間が短かった。途中の石室山荘上部で雷鳥冬仕様を見ることができたのはうれしかったが、ついはしゃいで危うく転ぶところであったので気を引き締めたい。
 女人堂付近で藤原が考案したスタカットの脱出を確認し、装備を大いにはずし再び下山した。下山もダブルコンドウは早かった。木道は例年通り凍ってはいたが皆怪我をすることもなく飯森駅に着いた。
 スキー場を各々のペースで駆け下り今山行の全行程を終えた。そこからタクシーで木曽福島駅に行き駅前のベンチでささやかな打ち上げをし、神戸に帰った。駅で前日に下山していた阪大の人らと会った。どうやら彼らは特急で帰るようなので羨ましい。(こっちは社会人ですら鈍行なのに)神戸に着いて雨に濡れながらそれぞれの家路についた。
         

反省会記録
        

・不眠、体調管理の徹底
・請川、近堂の落し物に気をつける
・岩沢、請川の体力不足
・共同装備不良
・食料の塩分過剰
・食料計画、装備分担をもっと早くに決定する