妙義山 報告書

【メンバー】
 CL近藤昂一郎(理3)   SL 山川眞郷(理2)   請川剛史(文2)   近堂将規(工4)

【日程】
 10月21日(土)~22日(日)  

【行程】
 一日目 中之岳神社-東岳-相馬岳-奥ノ院-妙義神社
 二日目 国民宿舎裏妙義-三方境-丁須の頭-横川駅
   

文責・近藤(3)

10/ 21(土) 晴れ
8:10中之岳神社  9:50鷹戻し  10:55茨尾根ピーク  12:00相馬岳  13:50奥ノ院  14:30妙義神社

 夏は山川が張り切ってリーダーをしていたので久々に報告書を書く。今回は新人の近堂が加わり否応にもテンションがあがった気がした。
 昨晩のうちに神戸を出発し朝方4時半頃高崎に着くも松井田への電車が7時ごろまで無いので足止めを喰らい結局登山口に着くのは8時頃になってしまった。登山口は神社なので山川、請川は手水で水を補給しいざ出発する。
 寄り道がてらとどろき岩を登る。初っ端から鎖・梯子が出てきて面白い。とどろき岩に登ると近藤が古人の例に倣い逆立ちを試みる。最も逆立ちが苦手なので請川の力を借り逆立ちっぽいものに終ったが。そんなこんなでとどろき岩を後にし順調に登山道を進みいよいよ一般登山者禁止のコースとの分岐に着き、そこに立ててある看板に十二分に脅されつつ登っていく。
 少し歩いて我々は予想外いのグループに遭遇し呆然とした。それはなんとも軽装な格好をした外国人の団体さんたちだった。我々は重い思いをして装備を準備してきたのに。
 そんな軽装な彼らを見て岩場で準備不足を悔やむがいいなどと黒いことを考えていると岩場に到着した。岩場は思っていたほどではなく皆スイスイ登り下りしていく。山川にいたっては一切鎖を使わずに登り下りしている。初めての近堂も特に問題なく寧ろ我々寄りもすごいぐらいである。このまま楽勝に進むと思っていたがやはり現実は甘くない。
 鷹戻しの岩稜はすごかった。特に相馬岳側の岩場は中々だった。今まで鎖を使わずにいた山川が鎖を使ったぐらいすごかった。それでも皆無難に鷹戻しを突破し相馬岳までは快適な道であった。
 相馬岳を過ぎてからも鎖場は何箇所があったが鎖を使わんでもいけるくらいだったので快適だった。白雲山から奥ノ院までの間にビビリ岩なるものがあるらしくどんなもんかわくわくしていたが、いつの間にか奥ノ院近くの最後の鎖場に到着していた。この岩場も問題なくサッサと下り後は妙義神社まで下り今日の行程を終えた。
 下山してから我々は道の駅で夕飯を取ったのだがここでも面白いことがあった。近藤・請川・近堂の三人はうどんをたのみ、山川は味噌おでんと刺身こんにゃくを頼んだのだが、この味噌おでんというのが単に湯がいただけの一般的なこんにゃくに味噌ダレをつけただけという我々の予想をはるかに上回るものだった。とても400円の価値があるとは思えなく、また夕飯が結局こんにゃくだけという山川に同情しつつもこのような何気ない他人の不幸は見ていて愉快である。

10/ 22(日) ガス後晴れ
6:00国民宿舎裏妙義  7:30三方境  10:00丁須の頭  11:55登山口

 この時期のビバークは寒さに堪える。請川などはシュラフを持っていかなかったの特に寒かっただろう。朝起きてからも寒くて色々着こんで準備し6時ごろ出発する。巡視道をしばらく行き登山口に着いたところで毎度の事ながら着こんだ服があだとなり暑くなり脱いで再び準備し出発した。
 三方境までは単純な山道でありかなり退屈であった。皆のテンションも昨日の疲れと晩の寒さでかなり低く、皆無言で進んでいく。また朝かなりガスっていてさらにテンションが下がる。三方境に着いたときは普段以上に疲れた。
 三方境からは岩場・鎖が所々にあり楽しめたがガスっているため周りの景色が見えず残念だった。道が狭いので前の人が露がついた木をつかむ度に露がかかり必要以上に濡れた。丁須の頭までの赤岩付近の鎖場がすごかった。なぜこんなところに道を作ったんだというような道だった。岩は雨に濡れて滑りやすいのだが山川はそのプライドにかけて鎖を使わないようにしていた。それに習い近堂もなるべく使わないようにしていて良い心掛けだ。丁須の頭付近のチムニーの上りも近堂は難なく登りこのままザイルを出さずに思われたが甘かった。請川が最後の一登りでついにザイルを要求した。登り終えた後、報告書に書かれると苦やいていたのできっちりと載せました。チムニーを越えるともう丁須の頭だ。
 丁須の頭に着く頃には空も晴れ間を見せるようになっていた。丁須の頭は写真の通りすごい形をしていた。この丁須の頭は登れるということなので山川・近堂・近藤は登りその景色を堪能し下りたのだが、下りは登り以上に怖かった。後は下山するだけだ。
 下山でもちょいと問題が生じた。皆が予想以上に疲れていたのでコースタイムの短い方の登山道から下山し横川に降りた。請川が持っていたイメージと横川が違うので嘆いていたこと以外は問題もなく無事下山した。
 帰りのバスまでかなり時間があるので高崎駅周辺で地酒で軽く打ち上げしたりガストでくだらん事をしながら時間をつぶし、バスに乗り神戸に帰った。

反省会記録
        

・体力的な面から予定外のコースを少し通ったので、全員の体力をしっかり把握し計画をより深くねる
・寝具をもっとしっかりする
・もっと良く地形図を見る
・登山路によって軍手を装着する