【メンバー】
CL近藤(2) SL山川(1) 装備・岩沢(1) 食料・尾崎(5)
【日程】
2005年11月18日〜22日
【行程】
鹿ノ瀬駅〜金剛堂〜覚明堂〜ニノ池
文責・近藤(2)
11/18 晴れ
アプローチ
16:38、これから鈍行で木曽福島まで行かなければならないかと思うと溜息が出る。近藤、岩沢、山川は予定通りの電車で出発し22:30頃木曽福島に着き、夜を過ごす。尾崎は中津川までくるも、そこで力尽き志半ばで夜を過ごす。次の日の始発?で三人に合流する。
11/19 晴れのち曇り、のち晴れ 風やや強し
入山(鹿瀬駅)9:30〜飯森駅10:15〜金剛堂(女人堂)11:30〜覚明堂14:00〜ニノ池15:00
朝からわりと晴れていて天気の心配は無さそうだ。我々は木曽福島駅から御嶽ロープーウェーの鹿ノ瀬駅までタクシーで行き、そこから飯森駅までロープウェーを使った。しかし、この時岩沢が今の今までかぶっていたオニューの目だし帽をタクシーに忘れる。これはかなり不味い、尾崎がナイフを忘れるよりも不味い。でも幸い近藤がフェイスガード?をもっていたので取りあえずは難を逃れた。
そんなこんなで登りはじめた。飯森駅から金剛堂に着くまでの間に一組の家族とすれ違った。金剛堂に着くまでは暑かったのに金剛堂に着くと一転してものすごく寒かった。金剛堂をちょっと過ぎたところでアイゼンを履き登る。いつもは下山は元気で入山はあまり元気ではない山川が今日は元気だ。近藤と尾崎はそんな山川を見て「モント研帰りは違うな。」と羨望の眼差しを送った。
覚明堂を過ぎニノ池に入るところにある鳥居の辺りに赤旗を2本刺した。この時は特に赤旗には期待してなかったが、後にこれが大いに役立つことになるとは誰も思っていなかった。我々はニノ池の小屋の近くにテントを張ることにした。このとき風が強くかなり寒かった。テントを張るやいなやそそくさとテントに入り明日からの行動に備えた。こうして4人の男たちの熱い戦いが始まった。
11/20 快晴 風やや強し
起床5:00〜出発6:30〜アイゼン歩行8:00〜停止訓練10:30頂上アタック〜11:45頂上〜ビーコン探し14:00〜続・アイゼン探し15:00〜イグルー・雪洞建設計画15:40
今日は見事な快晴だ。思えば今年度に入ってからの山行は天気に恵まれなかった。しかし今日は違った。
まず、アイゼンを履きニノ池の北西側の斜面をひたすらに歩いた。とにかく歩いた。しかし雪質があまりアイゼンには適していなかった。それでも蓬莱峡でやるよりは全然広く、気持ちよかった。歩き方は皆良く出来ていた。
次に停止訓練をした。これがなかなか興味深いものになった。皆、停止するときの型は良く出来ているのだが停止の形にもっていてのもすぐには止まらなかった。これはおそらく雪質のせいだろう。だから場合によっては、停止するためにはピッケルだけでなく膝など体を使って止めたほうが良いのだろう。また、頭から落ちてみたりなど変則的な場合も練習した。山川・岩沢の両名ともかなり上手かった。尾崎はピッケルが全部埋まるなんていうことをしていた。
アイゼン歩行をかねて頂上アタックにいった。途中練習がてらロープを張る練習をしたが、4人もいたためかなり時間がかかり激寒かった。そんなこんなで時間がかかったが天気が良かったため頂上からの景色は最高だった。
再び同じ場所に戻ってきてビーコン探しをした。やはりこれも蓬莱峡などでやるのとは勝手が違った。これはかなり慣れとかないと本番で上手くできない。もっとも本番はやりたくないが。
停止訓練をやり、その後イグルーや雪洞を作ってみるも、圧倒的雪不足の前に断念した。
テントに入り夕食の準備をしているとき、岩沢が己のもてる全ての知識、経験、技術を持ってトイレを製作していたお陰で我々は快適なトイレライフを送ることが出来た
11/21 快晴 風弱し
起床5:00〜出発7:00〜アイゼン歩行9:00〜停止訓練10:30〜確保訓練13:30〜ビーコン探し14:30〜停止訓練15:30
今日の天気は昨日よりさらに良い。今日はアイゼンの練習を兼ねてニノ池から一ノ池の稜線に上がり一ノ池北側の稜線上を歩いた。風もほとんどなく快適だった。そのまま一ノ池の西側で停止訓練をした。ここでの停止は昨日よりもすぐに止まれた。
その後昨日と同じニノ池の北西の斜面で確保の練習をした。今回の練習で一年生の二人もそれぞれトップとセカンドをした。これは特に難しいことはないのだが手順をしっかりしていないと上手く機能しないので、その辺は頭と体でしっかり覚えてもらいたい。実際にすべってみることが出来るのも雪練の醍醐味の一つであろう。しかし、確保で止まるというよりもハーネス等で止まることが多かった。
その後昨日に引き続きビーコン探しをするが、岩沢のビーコンが壊れてしまう。おそらく停止訓練の時に壊れたのかもしれないが、実際の雪崩の方が衝撃は強いだろうから、停止訓練ごときで壊れては困る。仕方がないので二つでやるがやはり発見する速さは遅くなる。
最後の仕上げに停止訓練をする。今回は滑り落ちるところの下のほうが削られておりしっかり止まらないと落ちる。尾崎が先陣を切るが流石に期待を裏切らない人である。見事に落ちた。そのほかの面子は近藤、岩沢が一回ずつ落ちるがそれ以外は皆しっかりと止まることが出来ているので練習の成果が出てよかった。最後に近藤、尾崎、岩沢の三馬鹿はスコップに乗り斜面を滑り遊ぶ。テントに戻り食いつぶしの準備に取り掛かる。この時岩沢、近藤は縮小イグルーを作る。その夜近藤が暴れ夕涼みにテントを飛び出しまわりに迷惑をかけるも、本人に反省の色はなし。
11/22 真っ白のち晴れ
起床5:00〜出発7:00〜金剛堂8:00〜飯森駅8:45〜鹿ノ瀬9:30
今日は朝から真っ白である。視界がさっぱりであるが赤旗のお陰で特に問題なく覚明堂に着く。その後夏道沿いにどんどん行き金剛堂に着く頃には空が晴れていた。アイゼンを脱ぎ休みなしで下山する。林道に入ってから道が凍っており皆何度も滑りこける。飯森駅に着いたらスキー場を歩いて降りるがこれが一番しんどかった。鹿ノ瀬駅に着いたら、タクシーで木曽福島駅まで行きそこからまた鈍行で帰った。
反省会記録
1/13(木)部室にて
【忘れ物に関して】
【凍傷について】
【装備に関して】
【体力に関して】
【ルートファインディング】
【その他】