2004年度クラブ山行 大峰モジキ谷 行動記録

【メンバー】
 CL装備・尾崎(4) SL・田中(4) 装備・伊藤(1) 装備・近藤(1)

【日程】
 2004年 5月15日

文責: 尾崎 竜平

6月13日(日)曇りのち晴れ
入渓5:45~10:30最後の滝~12:00稲村ケ岳南の稜線~12:20稲村ケ岳~14:30洞川温泉

 金曜日より大雨。土日も雨らしいし、もう駄目だなあとか思っていたら、金曜の夜の天気予報は土曜から晴れ始めるという。急遽決行することにする。尾崎が乙藤先生、学務課に計画書を持って行くのを忘れていて、乙藤先生に電話だけして、そのまま行く。
 しかし、土曜の夜の近鉄急行吉野行きの車内は暗かった。もう晴れてもおかしくないのに、ず~っと雨がやまない。皆くさって、車内で暴れ始める。我々のいる車両から人がいなくなってしまった。
 下市駅では、駅長さんの特別のはからいでベンチに寝かせてもらう。23:00ごろには雨がやむ。

 翌朝、雲は多いが、厚くはなさそうだ。4:30、タクシーに乗って出発。モジキ谷出合まで9,000円以上となり、みな予想外の出費。準備する。寝不足だ。
 多いのではと思っていた水量は多くなさそう。道からいきなり沢に入れるので、思わず飛び込むが、なんだかおかしい。そういえば入渓地点はすこし左岸を歩いたところの取水口からだった。引き返して道沿いに行く。15分ほどロス。
 いきなりナメできれいだ。この沢は以降たびたびナメが出てきてきれいだった。最初の5m滝は右岸クラック沿いに登る。つづいて廊下の奥の滝もバンドから簡単に巻く。赤壁もあったし、赤いナメもあった。でかい岩がある3m滝も遡行図通りに出てきて、中庄谷氏の的確さに感服す。2段5m滝も右岸からまく。今回は前回と対照的に岩の上ばかり行っていて、トップの尾崎はラストの田中に「極端」と言われる。途中の岩ののっこしで、バランスを崩して田中が背中から数十センチ落ちる。
 途中で滑り台をみんなで楽しむ。台地みたいなインゼルみたいな急傾斜を登っていくと、2マタにつく。ここで休憩。赤いペンキで、モジキ谷、バリゴヤ谷の印がかかれている。
 沢は急になっていき、水がなくなる。岩の上を歩いていく。こういうときは自分が山登りに来ていることを思い出す。浮き石が多く、近藤がよく動かすので怖い。沢間違えてないよな、と思いながらいくと水が出てきて、すぐに15mの滝。記念撮影。右側の枝沢から巻く。2本の滝をえっちらおっちら乗り越してから、左側のガレから15mとその上の滝も巻いて沢に下りる。ガレ、ザレは浮き石も多いし落石も皆落としてしまう。ずるべっちで怖い。
 ほどなく急でけわしいゴルジュ、そして右手に水のない急なガリーだ。直登できそうに見えた2条5m滝だが、臆した尾崎は直登を拒否。左岸のガリーと本流の間の急な尾根上から巻く。田中、伊藤はガリーから行こうとする。滝の上部で側壁が切れてきたので、ガリーから田中、伊藤が戻ってくる。ちょっとクライムダウン。
 知らない間に2段20mを登ってしまっていた。
 気がつけば周囲はゴルジュもなく、急斜面の草地状になってくる。後を振り返れば良い景色だ。近藤や田中に先頭を行ってもらって、水量の減った沢を小滝直登でゆく。しかし浮き石が多く、落石に注意が必要だ。4人ともばんばん石を落とす。田中が落とした石が最もでかかった。
 チョックストンのある滝を探すが、それっぽいのはいくつかあって困る。それでも水量のある本流とおぼしきほうへ進むと、頭上高くチョックストンのはまっているところがあった。でも水はない。左も行けそうだが、右のチョックストンのほうへ行く。尾崎が先頭にタッチ。
 草付きからいったり、沢の中から行ったりしながら、足場の悪さに耐えかねて最終的には左手の尾根状に移る。シャクナゲの中に突入して、稜線上の踏み跡の上に出られた。尾崎、伊藤、近藤、田中の順で飛び出る。ちょうど計画書の予想通りの時間がかかっていた。モジキ谷ならばもう少し早く出られると思ったのだが…。
 稲村ケ岳まで5分ほどだったが、踏み跡超不明瞭で、あっちいったりこっちいったり。展望台で着替える。やったー。弥山も山上が岳も見える。良い天気で、居合わせた人たちからソーセージを恵んでもらう。しばらく休憩。
 稲村小屋はきれいな小屋だった。単調な道を歩いて洞川に下山。どっかのワンゲルみたいな人たちが何十人といた。

モジキ谷反省会 6/17記録

反省 1.入渓地点を間違えた。もっとちゃんと資料を見よう。頭に入れよう。
   2.落石が多かった。歩き方が悪いのもある。
   3.やはり資料コースタイムの1.5倍かかった。歩くのが遅い?経験不足?
   4.「険しいルンゼ」「ガリー」で田中と別れてしまって時間をくった。ロープを持たないものが入っていくところではなかった。
   5.体力、ルートファインディングはまあ問題なし。 

田中・ひっくりかえった。もっと慎重に。荷物だけ先にあげてもよかった?
   険しいルンゼに入っちゃった。

尾崎・最後急になってきたときにトップに早く立てばよかった。
   田中と険しいルンゼでわかれてしまった。
   休憩1回は少なかったか?もうすこしあってもよかった?

近藤・浮き石に不用心だった。

伊藤・落石、自分も滑った。