【メンバー】
L橋本、SL小宮、藤本、安藤
【日程】
2004年 3月10日〜11日
【主な行程】
爺ヶ岳東尾根〜爺ヶ岳〜冷地山荘〜赤岩尾根
文責:安藤
3月10日(水){快晴}
4:00起き 5:10発 東尾根上 6:30〜6:40 P3 8:50〜9:00(アイゼン着) P2 9:50〜10:05 矢沢ノ頭 10:05〜11:00 爺ヶ岳 12:20〜13:00 赤岩ノ頭 13:50〜14:30 冷地山荘 15:30
タクシーで、鹿島に到着し、明日も早いので、鹿島山荘を少し過ぎたところにテントを建てすぐに寝た。
朝4時に起きるのが、少ししんどい。すぐに支度をし、出発した。地図上の上のほうの神社近くから少し暗い中、ワカンを着けて入山し、ひざしたラッセルで、小宮さんが中心となり、急な斜面を、日の出を背に、登っていった。途中から、トレイスがついていて、歩くのが少しは楽になった。藤本さん、がんばる。
ジャンクションピーク(1766.9m峰)の手前あたりで休憩する。今回、休憩のたび、橋本さんが、安藤に「今どこおるん?」と課題を与えてくるので、どきどきしながら地図を見て登る。
ジャンクションピークあたりから、爺ガ岳、鹿島槍ガ岳にかけての景色が見えてくる。ここで、みんな写真を撮ってたが、小宮さんが、はりきっていた。
P3(1978m)の森林限界を超えたあたりでわかんから、アイゼンに履き替えた。が、クラストしてなかったので雪がアイゼンにまとわりついてきて歩きにくい。P3からP2辺りに人が見えた。P2(2198m)のナイフリッジで、その人(2人)に追いついた。その人たちは、静岡大学、山岳部であった。静岡の名が出て、ちょっぴり、うれしかった(編注:安藤は静岡県出身)。
ナイフリッジは鋭さはあったが、底が見えていて、落ちても止まる程度だったので、ザイルは使わずに、ヘルメットをかぶり鋭い部分を、横歩きで進んだ。P2からP1(2411m)矢沢ノ頭まで、傾斜があるので、落ちないように注意して登った。そこは風もなく、天気もよかったので、ゆったりできた。天気も良く時間に余裕があり下から見て雪練に良さそうな斜面だったので予定を変えて爺が岳の斜面で雪練しようとした。が、矢沢の頭から、爺が岳までの登りが、クラストしておらず、ズボズボだったので、雪練をしようとしたが、できなかった。おまけに、風が強く、雪がその風に乗り、顔にぶつかって痛い。それを乗り越えて、爺が岳頂上に着く。以外にも、頂上から、反対の尾根の高さが続いているので、あっさりしていて、「えっ着いたの」という感じだった。しかし、天気が良かったため、北鎌尾根、槍ヶ岳、剣ヶ岳がはっきり見えた。
爺が岳から、冷地山荘までの道は、地面の石が見えており、雪が積もっていなかった。計画通り冷地山荘へ、到着し、山荘には入らず、外でテントを張った。
3月11日(木){吹雪}
5:00起き 6:50発(鹿島槍ヶ岳へ) 7:40引き返す 冷地山荘8:00〜8:30 高千穂平 11:00〜11:10 西俣出合 12:00〜12:10 鹿島 14:00(下山)
低気圧が南下してきたため、天気は最悪、吹雪いていた。
冷地山荘から、ワカンをはいて鹿島槍ヶ岳まで向かったが、視界が悪すぎなので、途中で引き返し、山荘に戻り、帰る支度をした。そこから、帰り道の赤岩尾根に行くのに、前の日に下山道を確認して地面がみえるような所が、あったから雪崩の心配がないと思ったので、夏道でトラバースしていこうとしたが、底が見えなかったので、ピーク(2488m)まで上がってから下りた。視界不良の中、小宮さんが動物的勘?それとも何回か来たことがあったために、赤旗を見つけてくれた。
そこから、下るにつれて雪から雨になり、、雪もズボズボで、ワカンをはいてても、転んでばかりで、腹が立ってきた。西俣出合までひたすら下る。西俣出合から、林道も1時間以上歩く、林道から、道路へ、出て、30分ぐらい歩いたところで、養魚場があり。そこで電話を借り、タクシーを呼んだ。
今回は、鹿島から冷地山荘までいけたのが大きなポイントだと思う。要因はトレイスがあったこと。小宮さん、藤本さん、橋本さんとみんな、積極的であったこと。天気が一日目、ものすごいよかったことだと思う。2日目、天気が悪くなって、鹿島槍ヶ岳をカットしたのもいけなくて残念であったが、あの天気の中行くには、森林限界を越えた後、迷う可能性が高いので、いい判断だと思う。あと天気が悪いと、帰りのルートが少しわかりくい。全体では、体力が必要で、景色が良い参行だったと思う。橋本さんは飲みすぎ注意だけど、集中力がすごい。小宮さんはここでも安定していた。藤本さんは大変そうだったけど、楽しそうだった。