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春山 白山


平成12年5月3日~6日 記 藤原

メンバー:CL藤原(2) SL明石(4)大西(2)矢崎(OB)



5月3日(水)

 神戸を出発。大阪駅集合なのに、途中明石、矢崎と出会う。ともに大阪駅へ行き大西と合流する。差し入れを持って中村OBが来る。わざわざ入場券でここまで。しかも奥さんと。中村OBが帰ったあと、橋本と飲み友達の渋谷さんが見送りに来る。晩飯の残りとかいう差し入れをもらう。贈れ隠しかと思ったが、どうやら本当のようだ。あたたかさに包まれながら、急行きたぐには大阪を出る。

 

5月4日(木) 晴れ

小松駅(5:00)市ノ瀬(6:40)甚之助ヒュッテ付近(11:30)南竜ケ馬場TS(13:00)

 3時40分頃JR小松駅に到着。タクシーで深夜料金をとられたくないため5時まで待つ。駅で待っているとタクシーの運転手さんが話し掛けてきて、安くで市ノ瀬まで行ってくれるという。約4千円ほどまけてもらい市ノ瀬に着く。運転手の田中さん(仮)に感謝。市ノ瀬の登山センターで登山届をだす。甚之助ヒュッテは雪で埋まっているらしい。入山者も多いようだ。道端にふきのとうが咲いている。すぐに、食べれるのかなと思ってしまい、小宮化しつつある自分を恐れる。林道を歩き始めてすぐ、登山本部に入山の連絡をしったことに気付く。携帯電話があるのでそのまま進んだが、電波が悪く結局できなかった。別当出合までの林道は雪が残っていたが、横の斜面にはほとんど雪がなく雪崩の心配もなかった。道は所々アスファルトが出ており、スキーをはいた登山者は歩きにくそうだった。2時間程で別当出合に着く。そこから登山道に入る。トレースもあり特に難しいところもない。いつも元気な矢崎の調子が悪い。トレーニングをしすぎたそうだ。「矢崎さん、頭の中まで筋肉になっちやマズイっすよ。」と、言いたかったがやめといた。甚之助ヒュッテのある辺りに着く。が、小屋は完全に埋まっていて全く見えない。今日はここに泊まる予定だったが、天場のある南竜ケ馬場に行くことにする。少し登ったところに斜面をトラパースしているトレースがある。このまま尾根まで登ってから下るより、行動が短縮されるので、そのトレースをたどる。が、まわり込んだところにクラックがあった。トップの明石は難なく通るが、大西がヒドウンクレパスに足をはめる。傾斜はさほどきつくないが、雪崩が恐い。通り抜けると簡単だったが、尾根を通るべきだったと反省する。南竜ヶ馬場には小屋があったが、鍵がかかっていたのでテントを張る。雪集めを最年長の矢崎に任せ、昼寝をする。が、寝過ごしてラジオの気象情報を聴き逃してしまう。今日の晩飯はチーズ入りカレーだ。大西が考えただけあってうまい。鍋についたカレーをさらえながら小宮のすごさ、いやしさを知り、とても真似できない自分に安堵を覚えた。小屋の鍵くらい開けとけよ、と思いながら就寝。

 

5月5日(金)快晴

TS(5:40)~室堂(8:30)~御前峰(9:00)~大汝峰(10:00)~甚之助(12:40)~市ノ瀬(17:50)

 朝4時に起きる。とても天気が良く、気持ち良く出発できそうだ。と、思ったら明石の機嫌が最悪である。朝の準備の遅さに怒っているらしい。こんな時こそリーダーの腕の見せ所だと、はりきって話しかけるが無視される。恐いので放っておく。御前峰にはエコーラインという尾根を通り、室堂を経由して行くことにする。トレースがあるが、念のためアイゼンをつける。1時間程登って弥陀ヶ原に出る。かなり広く、目印もない。晴れていて良かったと思う。室堂に着く。そこでアタック装備にする。室堂から御前峰はすぐだった。頂上からの眺めが良かった。携帯電話が通じるか試したが駄目だった。気が付くと、矢崎は寒い寒いと言いながら裸になっている。これがオレの生き様なのさ、と言ってるようだった。大汝峰もすぐに着いた。途中、感じの良い中年の登山者パーティーとすれ違った。せっかくの連休でも山に登っている。そんな山好きをみるとこっちまで何かうれしくなる。が、その家族はどう思っているのか聞いてみたい。大汝峰の頂上はかなり広く、北にのびる尾根がよく見えた。空も雲一つなく縦走したくなった。が、下る.室堂でデポした荷物を回収し、エコーラインの尾根から甚之助ヒュッテの埋まっている辺りまで行く。事前に正田OBが入山するという話を聞いていて、まだ山頂付近にいるだろうと判断し、甚之助ヒュッテ辺りで待つことにする。ココアを作ったり、本を読んだりしていたが2時間近くたっても下りてこない。あきらめて、大西と矢崎は15時前、明石は15時20分頃、藤原は16時に下山した。その途中各自、入山している正田OBと出会う。なんかやる気なさそうだったが、明日頂上行って、下山するらしい。2時間程で市ノ瀬に着く。食い潰し大会をし、星空のもと、就寝

 

5月6日(土)晴れ

市ノ瀬から車道を歩き、白峰で温泉に入り、少し観光したあと正田OBに神戸まで送ってもらう。

――――最後に――――

 無事下山できて良かった。差し入れしてくれた中村OB、橋本さん、そして、わざわざ神戸まで送っていただいた正田OB、本当にありがとうございました。


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