ACKUについて
ACKUとは
神戸大学山岳部(Alpine club of Kobe University: ACKU)は神戸大学体育会所属のアウトドア系の部活です。
活動内容
概要
ACKUは山に関係する活動をオールシーズンやっています。
例えば、無雪期登山、ロッククライミング、沢登り、雪山登山、海外登山というように自然をフィールドに楽しんでいます。
それでは各々の活動について簡単にレクチャーします。
無雪期登山
山男・山女でない人も体験したことのある低山ハイキングから日本アルプスの尾根を伝い歩く縦走まで、夏山は様々な楽しみ方があります。
低山ハイキングは、草花を愛でたり森林浴をしたりしながらゆったりと歩き、目的地に着いた後には仲間と夕餉を囲みます。
高山帯の夏山縦走は何よりも下界では見ることのできない雄大な山々の景色が魅力。
勿論高山を登った後の達成感や、その道程のスリルも申し分ないです。
2011年10月 氷ノ山
2010年8月 剱岳
ロッククライミング
小さい頃アスレチックや木登りが好きだった人は間違いなくロッククライミングにハマるでしょう。
一見するとただ岩を攀じ登るだけの単純なスポーツのように感じますが、登頂までのタクティクスを練るために頭も使います。
必要最低限の道具と自分の体のみで登るというストイックさと、
何度も失敗して登れなかったルートを登れるようになったときの達成感が魅力的です。
2010年10月 六甲山
沢登り
蒸し暑い夏に、滝のような汗をかきながら低山ハイキングをするのはナンセンス。
神戸大学山岳部はこんな暑いときには沢登りによくいきます。
沢登りは、渓流を源流までさかのぼる行為ですが、清涼感があり、滝を登るときはロッククライミングと同じようなアスレチック性もあります。
2010年6月 三舞谷
2010年7月 奥ノ深谷
雪山登山
白銀の世界と冬特有の澄んだ空気と青い空は、まさに感動ものです。
冬山でできる活動としては、気楽で楽しいスノーシューイング、雪を纏った峰々を歩く雪山縦走、
氷の壁をアックスとアイゼンで登るアイスクライミングなど様々です。
2011年2月 比良山系
2010年5月 涸沢岳
2011年03月 氷ノ山
海外登山
神戸大学山岳部は、OB組織の神戸大学山岳会と共同して海外登山を何度も行っています。
1958年アレナレス峰(3437m、パタゴニア)、1976年シェルピカンリ(7380m、カラコルム)、
1986年ク-ラカンリ(7554m、チベット)、1988年チェル-山(6168m、チベット)の初登頂を達成しています。
2009年にはロプチン峰(6805m、チベット)の初登頂を成し遂げました。
希望すれば、本格的な登山を1年しか経験していない2回生でも海外登山に行くことが可能です。
2009年10月 ロプチン峰登頂写真
2009年10月 ロプチン峰アタック隊
普段の練習
毎週水曜日、17時から部室で部会を行っています。
部会の内容は、安全登山のための技術指導、登山計画の作成・検討です。
また、土曜・日曜日にたまに技術訓練を行っています。
報告書に乗っているような山行は2ヶ月に1回~4回行っています。
年間スケジュール
| 時期 | 内容 | 過去の主な記録/内容 |
|---|---|---|
| 4~5月 | 春山(残雪期登山) | GW 涸沢合宿 (2010) |
| 5~7月 |
新歓登山
沢登り 岩登り 合宿向トレーニング |
氷ノ山 (2005)
大峰山系 川迫川 神童子谷 (2010) 六甲(堡塁岩・不動岩)etc 体力・登攀・ロープワーク・机上レクチャー etc |
| 8月上旬 | 夏合宿 |
北アルプス・剣岳・真砂沢定着 (2009)
源次郎尾根/八ツ峰ロッククライミング/ |
| 8~9月 | 夏分散(夏山登山) | 知床縦走・羅臼岳~知床岬 (2001) |
| 10月 | 秋山 | 東北・飯豊山縦走 (2001) |
| 11月 | アイゼン合宿 | 御嶽山 (2009) |
| 12~3月 |
冬山登山
スキー (back country) |
南アルプス・甲斐駒ケ岳・仙丈岳 (2003)
氷ノ山スキー登山 etc |
その他の山行の具体例は、 報告書をご覧ください。
部室の場所
部室の場所は、法・経営・経済学部があるキャンパスの最上部、六甲台グラウンド横のプレハブ小屋2階にあります。
下記の地図をご覧ください。
火山マークが部室です。
より大きな地図で 山岳部部室所在地を表示
ACKUの歴史
| 西暦 | 山岳部・山岳会の動き |
|---|---|
| 1915 | 7月、神戸高商山岳会発足 |
| 1917 | 登山部と名称変更 |
| 1924 | 部報「やま」創刊 |
| 1925 | 岩登り、スキー、積雪期登山が方針として打ち出される |
| 1926 |
3月、初めてのスキー合宿が鉢伏で行われる
4月、山岳部と名称変更 |
| 1927 |
5月、ob組織筒台山岳会発足
11月、部報「やま」22号活版印刷で公刊される |
| 1929 | 4月、大学昇格に伴い神戸商大山岳部と改称 |
| 1933 |
山岳部活動不活発のため改組論出る
「大峰山脈とその溪谷」出版 |
| 1934 |
7月、第一次台湾遠征 隊長田中薫
8月、山本明北朝鮮甲山長津高原の山旅 |
| 1936 | 3月、第二次台湾遠征 隊長田中薫 |
| 1945 | 6月5日、神戸大空襲にて予科全焼、山岳部備品も消失 |
| 1947 |
6月、神戸工専山岳部再建
10月、神戸経済大学予科山岳同好会結成 |
| 1949 |
4月、新制神戸大学発足
4月、神戸経済大学予科山岳部発足 |
| 1951 | 「山岳部報告」発行 |
| 1954 | 12月、神戸大学山岳会設立 会長 田中薫先生就任 |
| 1956 | 7月、「山と人」第一号発刊 < |
| 1958 | 3月、パタゴニア・アレナレス峯登頂 |
| 1959 | 11月、第二次日智合同チリ中央アンデス探検隊出発 隊長太田直之 |
| 1960 | 3月、神戸峰等登頂 |
| 1961 | 12月、氷ノ山千本杉ヒュッテ完成 |
| 1963 |
3月、台湾遠征
5月-11月、ボリビア遠征 隊長金井健二 |
| 1966 | 3月、監督団解散 |
| 1968 | 5月-9月、ユーコン遠征 |
| 1970 | 7月、金井良碩アタカマ高地探検隊に参加 |
| 1971 |
7月、山内の東神戸高校スワットヒマラヤ踏査隊に3名参加
8月、遠征委員会発足 委員長森田 |
| 1972 | 7月、山内以下5名 大阪府岳連アラスカ登山に参加 |
| 1975 | 10月、「ackuニュース」1号発行 |
| 1976 | 5月-9月、第二次カラコルム遠征 隊長平井一正 8月10日シェルピカンリ初登頂 |
| 1983 | 3月、ネパールヒマラヤ合宿 l長谷川 |
| 1985 | 4月、クーラカンリ先遣隊 |
| 1986 | 3月-6月、チベット学術登山隊 総隊長平井一正 4月21日クーラカンリ初登頂 |
| 1988 | 8月-9月、中国地質大学合同登山 9月24日チェルー山初登頂 隊長北口博教 |
| 1993 | 2月-3月、ネパールヒマラヤ・アイランドピーク |
| 1996 | ob会、例会山行開始 |
| 2000 | 9月、氷ノ山千本杉ヒュッテ改修工事竣工 |
| 2002 | 10月カンリガルポ山群主峰偵察隊 |
| 2007 | カンリガルポ山群アタ氷河偵察隊・隊長山田健 |
| 2009 | 神戸大学・中国地質大学(武漢)合同カンリガルポ゚山群学術登山隊・ロプチン峰Lopchin Feng (KG-2, 6805m)初登頂・隊長井上達男 |
